TOTOは踏み絵

始めてTOTOに挑戦した。
昨日はｍｉｎｉ-TOTOしかやっていなかったので、とりあえず予想を始める。

J's GOALのプレビューを見たり、最近のトピックを探したり。
また、累積警告選手やケガ人がいないかどうかもチェック。
多分これで間違いないだろう、という試合は１（ホーム勝ち）か２（ホーム負け）かすぐに予想できる。
例えば浦和と神戸の試合。
闘莉王がケガしてたからって、客観的に見て相手にヒケをとるチームじゃない。
ましてや、相手は精神的支柱だった選手とのいざこざ中。
ホーム試合だし、迷いなく１を選択。
予想がつかない試合はホケンとして０（引き分け）も選択してみる（ダブル）。
こうしてF・マリノスとG大阪以外の試合は比較的すんなり予想。

問題は、F・マリノスの試合。
相手はG大阪だ・・・ん～、どうしようか！？
首位をひた走る攻撃チームだからといって、こっちには佑二が居る。そしてマツも居る。
心情として、どうしてもホケンとして｢０｣に投票する気にはなれない。
だから｢２｣なんてとんでもない！そんな投票をするサポなんて信じられないゾ！
当然｢１｣だけを選択。
結果は、F・マリノス以外の試合は全部当たり。
｢やったぁ～！２等だぁ～！！｣と喜んで当選結果を見たら・・・。
がぁ～ん！mini-TOTOって、当たりかハズレかどっちかしかなかった。

サポとしては、気に入りのチームは絶対勝つ、勝って欲しいと常に思っているわけで、いくら当選したいからと言ったって、｢今度の試合はチョットやばいかも・・・｣と密かに懸念したとしても、心情的にはそんな予想は絶対にできっこない。

江戸時代、｢踏み絵｣を踏ませて隠れキリシタンを見つけたというけど、TOTOにおいてF・マリノスの｢勝ち｣だけを予想するか、つまり｢勝ち｣を土足で踏みにじれるかどうかは、裏切り者のサポを見つけるためのまさしく踏み絵。自分がサポとして試されているような気分にもなる。
たとえF・マリノスの｢引き分｣けもしくは｢負け｣を予想して当選したとしても、ちっとも嬉しくない。
かくして、私にはTOTOの予想はムリだと悟ったのでした。